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歴史ある商店街だが、1980 年代以降は衰退の兆しが見られるようになり、百年間を視野に入れ、市街地再開発事業を活用しつつ郊外店などとの厳しい競争に勝ち残れる街づくりに取組んでいる。
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具体的には、南北に約470メートルある商店街の通りをAからGまでの7街区に区分して、各街区の特性に合った手法を取り入れた街づくりに取組んでいる。 |
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その第1弾として、一番北側に位置する三越百貨店隣接のA街区が竣工した。 |
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A街区では、土地の所有と利用を区分し、まちづくり会社方式による再開発を導入している。 |
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平成5年度にA街区に準備組合が設立され、再開発及びまちづくりの手法、スキームなどに関する多くの調査検討を同時並行的に行いつつ、地権者の合意形成、関係機関相互の調整などを行い、平成10年度に高松丸亀町まちづくり会社(第3セクター)の設立、平成13年度にA街区市街地再開発事業の都市計画決定、平成14年度にはA街区の再開発組合の設立、都市再生緊急整備地域指定が行われました。 |
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平成15年度には、地権者の共同出資による高松丸亀町壱番街株式会社が設立され、翌平成16年度に権利変換計画の認可を経て平成17年1月に工事に着手され平成18年12月に竣工・再開発ビル(高松丸亀町壱番街)が竣工・オープンし、次いで平成19年6月にA街区ドームが完成しました。 |